【意外と快適】アパートの1階に住むメリット・デメリットについて徹底解説【実際の感想】
最終更新日:2022年2月21日
この記事は「1階のマンション・アパートに引越しを検討している」という方、
「1階に住むって実際どうなの?」と考えている方にオススメです。
こんにちは、KODAMINDです。
私、2021年の8月に築4年2LDKのアパートの1階に引越し、彼女と同棲生活をしています。
引っ越す前は「家賃は安いけど1階に住むってあんまり良い評判を聞かないな」と考えていたのですが、実際に暮らしてみると思っていたよりも快適でした。
今回は、実際に半年間アパートの1階に住んでみて感じた「1階に住むメリット」についてまとめていきたいと思います。
- 1階のメリットとは
- 2階以上と比べて家賃が安い
- 階下への気を使わなくていい
- 階段やエレベーターを使わなくていいので楽
- 夏は涼しく快適に過ごせる
- 1階のデメリットについて実際に住んでみての感想
- まとめ:1階は家賃が安く移動が楽、対策をすることでデメリットを防げる
1階のメリットとは
私が考える1階に住むメリットは以下の4つです。
- 2階以上と比べて家賃が安い
- 階下への気を使わなくていい
- 階段やエレベーターを使わなくていいので楽
- 夏は涼しく快適に過ごせる
それでは具体的に解説していきます!
2階以上と比べて家賃が安い
1階に住む1番の魅力は、2階以上と比べて家賃が安い物件が多いです。
実際に筆者が住んでいるところでは1階と2階で家賃が月5千円程度違います。
年間住むと6万、5年住むと30万も変わってきます。
階数のこだわりよりも、家賃の安さを重視するのであれば1階は家賃が安いのでオススメです。
階下への気を使わなくていい
1階に住むと階下の住人がいないので、ストレスなく生活音や足音を立てることができます。
アパートやマンションの階上の生活音や足音は、トラブルに発展しやすいです。
特に階下の住人が神経質の方だったら、
子どもがいる世帯は、子どもが走り回ったりするので1階に住むメリットが大きいと言えます。
階段やエレベーターを使わなくていいので楽
毎日の生活で使う階段やエレベーターの時間を短縮することができます。
特にアパートやマンションによってはエレベーターがなく階段しかないという住宅もあると思いますので、毎日階段を使うのは体力的にかなりしんどいと思います。
私の経験ですが引越しの時に、1階だったので荷物の搬入がすぐに終わりました。
ゴミ出しの時もゴミ袋をすぐに捨てることができます。
また朝、会社に遅刻しそうな時でもすぐに外に出られることが1階のメリットです。
夏は涼しく快適に過ごせる
1階は2階以上に比べて部屋に入ってくる日光量が少なくなるので、夏は比較的涼しく過ごせます。
僕自身暑さに弱く、引っ越す以前、夏は24時間クーラーを付けっぱなしにする生活をしていました。
引っ越してからは日中以外は扇風機で快適に過ごせています。
涼しいことによってクーラーの使用量の節約にもなりますので、固定費の削減にも繋げることができます。
1階のデメリットについて実際に住んでみての感想
ここまで1階のメリットについて書いてきましたが、不動産サイトなどで紹介されている1階のデメリットについて私視点で実際どうなのかを書いていきたいと思います。
また、そのデメリットに対する対策もまとめていきます。
「通行人の目が気になる?」
不動産サイトやSNSでは1階は通行人の目が気になるという口コミが書かれています。
確かにベランダで洗濯物を干している時や、何気なく外を見た時など、通行人とふと目が合ってしまう場面があるかもしれません。
しかし、筆者はしっかり対策することで特に気にすることもなく生活できています。
対策①:透けないカーテンをつける
透けないカーテンが売っているので、こちらを活用することで外から室内を見られないようにできます。
私はニトリで透けないカーテンを購入しました。
サイズにもよりますがオーダーメイド以外は大体1万円以下で購入することができるので、コスパが高いです。
▼ちなみに写真ではこんな感じです。外からは全く透けません。
対策②:乾燥機付き洗濯機を設置する
乾燥機付き洗濯機を購入して、洗濯物を干さないという選択もできます。
特に女性の方は1階に下着を干すことにためらいを覚えるかもしれません。
私も一緒に暮らす彼女が1階に洗濯物を干すことを嫌がったので、少し高いですが乾燥機付き洗濯機を購入しました。
洗濯物を干す時間も短縮できるのでまさに一石二鳥、QOLが爆上がりしました。
▼写真ではこんな感じです。(東芝のZABOON TW127XH1LWという製品です)
対策③:人どおりの少ない道に面する物件を選ぶ
物件選びの際に物件前の道の交通量や通行人の数も把握しておきましょう。
大通りに面している道路はどうしても通行人の数が多いので、自然と目が気になると思います。
物件選びの際に不動産屋さんに、室内のことだけではなく周りの環境についても聞くようにしましょう。
また、見学の際にも物件の周りを散歩してみることをオススメします。
「防犯面での不安がある?」
1階は泥棒が入りやすいのではないか?という不安があると思います。
しかし、こちらは物件選びの際に対策をすることである程度、防ぐことができます。
私自身も繁華街の近くなどは避けて、ある程度治安の良い地域を選びました。
今のところ泥棒に入られたり、変な人が周りを歩いているということはありません。
対策①:できるだけ治安の良いエリアを選ぶ
できるだけ治安の良いエリアを選ぶと、防犯面でかなり安心して生活することができます。
不動産サイトなどで市町村区の犯罪率も見れるので物件を決める前に確認するようにしましょう。
対策②:物件選びの際にベランダの塀が高い家を選ぶ
1階に住む際はベランダの塀の高さも気にするようにしましょう。
あまりにベランダの塀が低すぎると泥棒の恰好の餌食になってしまいます。
▼ちなみに筆者の借りた物件はこんな感じです。曇りガラスで塀が高くなっています。
「日光が入ってこない?湿気は?」
物件によっては1階の日当たりが悪く、湿気が溜まりやすいということがあるかもしれません。
日光の問題は物件に引っ越してから解決できる問題ではありません。
ですので、物件選びの際に対策を行いましょう。
私自身、1階に住むにあたり日当たりは物件選びの際にかなり重視をしていました。
どれだけ条件の良い物件でも日当たりが悪いというだけで却下するようにしていました。
対策①:物件選びの際に明るさや湿気を確認しましょう
物件探しの際に、不動産屋さんに明るさや湿気の件を聞くようにしましょう。
物件見学の際も、できるだけ太陽が出ている日中に訪問し電気を消してもある程度明るい家を選ぶようにすれば、特に困ることはありません。
ただし、アパートやマンションの建設によって急に日光が遮られることもありますので、周りの建物についても情報を得るようにしましょう。
「1階は虫が入ってきやすい?」
1階は、地面や地中と近いので虫が入ってきやすいと言われています。
私自身、入居の際に虫が入ってこないように様々な対策を行いました。
1回だけゴキブリが現れただけで、その他特に問題は起こっていません。
対策①:虫が入ってきそうな穴を防ぎ、清潔を保つ
物件の虫対策は様々なサイトで紹介されています。
全ての対策を実践することで、ほぼ虫は入ってこれないでしょう。
▼こちらのサイトで具体的に虫対策がまとめられていましたので、ぜひご覧ください。
まとめ:1階は家賃が安く移動が楽、対策をすることでデメリットを防げる
以上が1階に住むメリット・デメリットとその対策でした。
私も住む前は「1階はデメリット多いだろうな…」と思っていたのですが意外と快適でした。
「住めば都」とはまさにこのことです。
1階に引越しするか悩んでいるという方でも、物件選びの際に参考にしていただければと思います。
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